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【初心者用】サーチコンソールの登録方法と使い方【2022年】

【初心者用】サーチコンソールの登録方法と使い方【2020年】

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困ってる人
サイト開設できた!次はサーチコンソール?を入れたい。どうやって入れるの?あとどうやって使うの?

 

こんな疑問にお答えしていきます。

 

本記事を見れば

  1. サーチコンソールとは何かが分かる
  2. サーチコンソールの登録方法が分かる
  3. サーチコンソールの使い方が分かる

となっています。

 

 

本記事の信頼性

  • 筆者は複数サイト運営
  • 元WEB広告代理店のマーケター
  • 現在はブログで生活
※詳細なプロフィールはコチラ

 

※WordPressでブログをこれから作るという方は「【超初心者向け】知識ゼロで出来る!WordPressブログの始め方」をどうぞ

 

サーチコンソール(Search Console)は、Googleが提供している無料ツールの一つで、サイト運営には欠かせないツールです。

 

サイト改善に役立つツールであり、Googleアナリティクスと並んで重要です。
※Googleアナリティクスのアカウントを持っていない方は、「【2022】Googleアナリティクスの設定解説【使い方も解説】」から、まずアナリティクスアカウントを作成しましょう!

 

本記事では、サーチコンソールがどのようなツールかという説明と、初心者でも簡単にできるサーチコンソールの登録方法と使い方を解説していきます。

 

 

サーチコンソールとは?

サーチコンソールとは?

まずは「サーチコンソールとは?」という所から説明していきます。

 

サーチコンソールとは、Google Search Consoleという名称でGoogleが無料で提供しているツールのことです。

 

主な目的としては、サイトの検索結果の順位確認やサイトの改善、管理のために使用します。サーチコンソールを使う事で、サイトのエラーの発見や、現在のページ(記事)の順位を元にした改善ができるので、「サイトの健康状態を調べるツール」と言えるでしょう。

 

健康状態が良くないとGoogleやユーザーから評価されないので、健康改善に必須なツールとなります。

 

サーチコンソールで定期的に悪い部分を見つけていきましょう。
えいた

 

サーチコンソールとGoogleアナリティクスの違い

 

Googleアナリティクスも無料で提供されている必須ツールですが、サーチコンソールとは何が違うのでしょうか。

 

簡単に言えば「サイト内部の分析」か「サイトおよびサイトに着くまでの分析」かの違いです。

 

  • Googleアナリティクス:サイト内部の分析(ユーザー行動を分析)
  • サーチコンソール:サイトまで(検索ワードなど)とサイトの健康状態分析

 

簡単に図で表すと以下のようになります。

アナリティクスとサーチコンソールの違い

アナリティクスとサーチコンソールの違い

 

このように役割が全く異なります。どちらかだけあってもダメで、サイト運営にはどちらも必須となります。

 

ですので、Googleアナリティクスを設定した後は、サーチコンソールもセットで登録していきましょう。

 

以下から、サーチコンソールの登録方法を解説していきます。

 

 

サーチコンソールの登録方法【+サチコの設定】

サーチコンソールの登録方法【+サチコの設定】

それでは早速、サーチコンソールの登録を進めていきましょう。

 

と、その前に重要なことがあります。

重要

まずはGoogleアナリティクスを設定しましょう。Googleアナリティクスが設定済みだと、サーチコンソールの登録は秒で終わります。

 

ですので、Googleアナリティクスの設定がまだの方は、まずはGoogleアナリティクスから先に設定を進めましょう。

参考
【2020】Googleアナリティクスの設定解説【使い方も解説】
【2022】Googleアナリティクスの設定解説【使い方も解説】

続きを見る

 

サーチコンソールに戻ります。

進めていく手順としては、まずサーチコンソールの登録を進めて、その後はサーチコンソールの必要な設定を行います。

 

手順は以下の通りです。

登録手順1:サーチコンソールにログイン
登録手順2:URLプレフィックスにURL入力
サチコ設定手順1:アナリティクスと連携
サチコ設定手順2:サイトマップ登録

 

順番に見ていきましょう!

 

登録手順1:サーチコンソールにログイン

 

まずはサーチコンソールにログインします。

 

早速「今すぐ開始」をクリックしてスタートです。

サーチコンソールにログイン

今すぐ開始をクリック

 

 

そうしましたら、以下の画面になります。Googleアナリティクス設定時に使用したアカウントでログインをしましょう!

サーチコンソールにログインする

サーチコンソールにログインする

ログイン後、画面が遷移すればOKです!

 

登録手順2:URLプレフィックスにURL入力

 

続いてはプロパティタイプを選択します。ここでは「URLプレフィックス」を選択しましょう。

URLプレフィックス選択

URLプレフィックスを選択して進める

画面の青枠内の部分にサイトURLを記入して、「続行」をクリックです。

 

ドメインプロパティだとダメなの?

ドメインプロパティは設定が複雑で分かりづらいという点とアナリティクスと連携できないという重要なデメリットがあります。なので、URLプレフィックスを推奨します。

 

そうすると、所有権の自動確認完了のポップが現れます。

所有権の自動確認

所有権の自動確認のポップ

これでもう登録完了です。早いですよね。

 

所有権の自動確認のポップが出ない場合

所有権の自動確認のポップが出ない場合「所有権の確認」を求めるポップが出てくると思います。所有権の確認
このポップが出てきたら、以下内容に問題がないか確認してみましょう。

 

①Googleアナリティクス設定時のアカウント?

Googleアカウントを複数持っていると、アナリティクス設定時と異なるアカウントでログインしている場合があります。

サーチコンソールにログインしたアカウントとGoogleアナリティクス設定時のアカウントが同一か確認してみましょう。

 

②トラッキングIDの記述は正確?

トラッキングIDが正確に記述されているか確認してみましょう。

アナリティクスでのID確認方法

「管理」→「プロパティ」→「プロパティ設定」

 

設定をWordPressテーマやAll in one seoなどのプラグインで行った場合は、設定先に記述してあるトラッキングIDが同一か確認してみましょう。

 

 

続いてサーチコンソールの設定に移ります。

 

サーチコンソール設定①:アナリティクスと連携しよう

 

まず最初の設定は「アナリティクスとの連携」です。

 

サーチコンソールをGoogleアナリティクスと連携することで、Googleアナリティクス上で流入キーワードやページ毎の順位やクリック率が確認できるようになります。

 

連携しておくと順位チェックなどの作業が効率化しますので、今のうちにやっておきましょう!

 

ステップ1:Googleアナリティクスにアクセス→データ共有の設定

 

まずはGoogleアナリティクスにアクセスしましょう。

 

そうしましたら、以下の手順でクリックをしていってください。

アナリティクス連携

「集客」→「Search console」

 

「集客」→「Search Console」→「ランディングページ」の順でクリックしていきましょう。

 

そうすると「このレポートを使用するにはSearch Consoleの統合を有効にする必要があります。」という文言の画面が出てきます。その下にある「Search Consoleのデータ共有を設定」をクリックしましょう。

 

そうすると画面が変わります。

サーチコンソール連携

Search Consoleを調整

 

プロパティ設定の画面に移行します。

 

下にスクロールしていくと、Search Consoleの項目がありますので、「Search Consoleを調整」をクリック。

 

 

ステップ2:Search Consoleの設定→サイト選択・保存

 

画面が変わって「Search Consoleの設定」という画面に移ります。

サーチコンソール連携②

追加をクリック

ここでは「追加」をクリックしましょう。紐づけるサイトの選択に移ります。

 

 

サーチコンソール連携③

サイトにチェックを入れて保存

「Google アナリティクスで Search Console のデータを使用する」という画面に移行します。

 

ここでは、関連付けを行うサイトにチェックを入れて「保存」をクリックしましょう。
最初はサイトは一つしかありませんので、表示されてるサイトにチェックを入れればOKです。

 

そうしましたら、以下のポップが出てきます。

サーチコンソール連携④

OKをクリックする

ここでは、OKをクリックしましょう。

 

そうすると、サーチコンソールに画面が移動しますが、アナリティクスに戻りましょう。
先ほどまで操作を行っていた「Search Console の設定」の画面です。

サーチコンソール連携⑤

完了をクリック

ここで「完了」をクリックしましょう。

 

 

ステップ3:内容の保存で全て完了

 

プロパティ設定の画面に戻ります。

サーチコンソール連携⑥

最後に保存をクリック

プロパティ設定画面の最下部までスクロールしましょう。

 

最下部にある「保存」をクリック。「完了しました。」の表示が出れば全て完了です。お疲れさまでした!

 

これでサイトの分析が非常に楽になります
えいた

 

サーチコンソール設定②:サイトマップを登録しよう

 

続いては「サイトマップの登録」をしていきます。

 

サイトマップとは?

サイト全体の構造を分かりやすく記した地図のようなもの。ユーザーや検索エンジンに分かりやすく伝える役割があります。

サイトマップがあることで、ユーザーも必要な情報を探しやすいですし、検索エンジンもサイト全体から情報を取得しやすくなるので、検索結果に反映されやすくなります。

 

サイトマップの作成方法

 

サイトマップの作成にはWordPressプラグイン「Google XML Sitemaps」を使うのが便利です。※Google XML Sitemapsに関しての情報詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

注意ポイント

All In One SEO Packでサイトマップ作成済みの場合は本プラグインは不要です。次の項目「サーチコンソールへの登録方法」をご覧ください。

 

まずはWordPressにログインして、Google XML Sitemapsを有効化していきましょう。

 

有効化が完了したら、以下のように進みます。

サイトマップの設定

「設定」→「XML-Sitemap」

左側メニューより「設定」→「XML-Sitemap」

 

XML-Sitemapの設定画面に移ります。
ここでは、サイトマップに含める内容(記事を含めて、プロフィールを含めないなど)や検索エンジンの巡回頻度の指定などできますが、最初の設定のままでも十分です。※細かに設定を行いたい場合は、こちらをご参照ください。

 

そして、見て頂きたいのが下記の赤枠部分

サイトマップURL

サイトマップURL

サイトマップのURLはすでに出力されています。

 

後はこれをサーチコンソールに登録するだけなので、このURLをコピーしましょう!

 

 

サーチコンソールへの登録方法

 

早速、登録していきましょう。

 

まずはサーチコンソールにログインします。ログインができたら、左側メニューの「サイトマップ」をクリック。

サイトマップを追加

URLを記入して送信

画面赤枠部分に先ほどのURLを記入しましょう。

 

記入するのは「sitemap.xml」のみで大丈夫です。そして「送信」をクリックです。

送信完了

 

 

取得できませんでしたのポップが出る場合

サイトマップを取得できなかった場合

取得できませんでしたステータス

たまに「取得できませんでした」のステータスになることがあります。

 

サイトマップ取得直後だと出てくることが多いので、少し時間をおいてから再送信してみましょう。

これでサイトマップの登録は完了です。

 

 

サーチコンソールの使い方は?

サーチコンソールの使い方は?

 

最後は「サーチコンソールの使い方」について紹介していきます。

 

サーチコンソールは様々な使い方ができますが、今回は以下の4つを紹介していきたいと思います。

 

  1. インデックスを依頼する
  2. ページ毎のパフォーマンスを調べる
  3. サイトの健康状態を調べる
  4. リンクされてる記事を調べる

では、早速順番に見ていきます。

 

1.インデックスを依頼する

 

まずはインデックスの依頼でサーチコンソールを使います。

インデックスとは?

検索結果のデータに登録すること

 

分かりづらいと思いますので、詳しく説明します。

あらゆるサイトの情報はデータベースに登録されており、検索結果に表示される情報はデータベースから取得した情報が表示されます。

 

新しくサイトや記事を作った際に、そのデータベースへ登録依頼をすることをインデックス依頼と言います。

 

つまりインデックスされていないページは、検索結果に表示されないという事なんですね。
えいた

 

こちらでインデックス依頼をしなくても、Googleクローラー(情報回収プログラムのロボット)は常にサイトの情報収集をして回っているので、新しいページもいずれインデックスされます。

 

ですが依頼をかけることで、早くインデックスされますので、検索結果への反映も早くなります。ですので、新しくページ(記事)を作った際には、インデックス依頼が有効です。

 

インデックス依頼のやり方

該当箇所

左側メニュー:「URL検査」→「上部検索窓にURLを記入」

 

新しく作成したページのURLを検索窓に記入してEnterを押します。

 

インデックスリクエスト

インデックスされていない場合はこのように「URLがGoogleに登録されていません」と出てきます。

 

ですので、「インデックス登録をリクエスト」をクリックしましょう。これで完了です。

 

新しくページを作成した後は、その都度サーチコンソールでインデックス依頼をするのがオススメです。

 

2.ページ毎のパフォーマンスを調べる

 

続いてはページ毎のパフォーマンスを調べるのにサーチコンソールを使います。

 

該当箇所

左側メニュー:「検索パフォーマンス」

 

パフォーマンスというのはページ毎の「流入キーワード」「掲載順位」「クリック率」「クエリ」の確認の事です。

 

クエリとは?

ユーザーが検索の際に入力したキーワードのこと

 

パフォーマンス情報は何に使うの?

パフォーマンスの情報を何のために使うのかと言いますと、主に2つの使い方があります。

  1. 狙ってるキーワードと流入キーワードのズレを調べる
  2. リライト(書き直し、書き足し)用

 

まず初めに「狙ってるキーワードと流入キーワードのズレを調べる」ですが、ページ毎に想定しているキーワードがあると思います。

例)「アメリカ 格安航空券」というキーワード内容の記事の場合

 

記事ではアメリカに行くのに格安で行ける航空券の情報をまとめているのに、クエリを調べると「アメリカ 格安航空券」で掲載順位30位、「アメリカ デルタ航空」で掲載順位2位になっていたとします。

 

これがキーワードのズレです。

 

この場合、Googleはこの記事を「アメリカ 格安航空券」よりも「アメリカ デルタ航空」に有益な情報として評価しており、「アメリカ 格安航空券」を表す内容としては情報不足というのが読み取れます。

さらに、CTR(クリック率)およびクリック数も分かるので、この記事はどういったキーワードに最適な記事なのかが分かるようになっています。

 

この内容を基に2の「リライト(書き直し、書き足し)」を行っていきます。

 

記事をいっそのこと「アメリカ デルタ航空」寄りの内容やタイトルに変えてしまうのも良いですし、「アメリカ 格安航空券」に関しての情報を追加するのも良いです。

 

パフォーマンスを調べることで、ページ毎にこのように対策を考えることができます。

 

検索順位は定期的なチェックが必須

検索順位は定期的なチェックが必須です。現在の順位の確認や、リライトした際の順位の変動などをページ毎に確認する必要があります。

 

なぜ必要かと言えば、収益に直結するからです。
アフィリエイトや広告収入なども、検索順位が1落ちるだけでかなり収益に影響してきます。

 

今後サイトから収益を得たいと考えている場合は、検索順位は定期的に、できれば毎日チェックする必要があります。

 

ですが記事が増えれば増えるほど、毎日のページ毎の順位確認は何時間もかかる骨が折れる作業となります。

 

そこで便利なのが、検索順位チェックツールです。

 

検索順位チェックツールは種類が多いのですが、オススメは「Rank Tracker」です。
有料ツールですが、初心者からプロアフィリエイターや企業まで使用しているSEOツールです。

 

ボクもOSはwindowsですが、理由あってGRCではなくこちらを使ってます。
えいた

 

今後サイトの収益化を本気で目指す方は、導入必須のツールです。

 

3.サイトの健康状態を調べる

 

続いてはサイトの健康状態を調べるのにサーチコンソールを使います。

 

該当箇所

左側メニュー:「カバレッジ」と「拡張」パート

 

サイトの健康状態を調べるとは、サイトに問題がないか(エラー等がない)を確認することを意味します。

 

エラーが多いとユーザーおよびGoogleからの評価が下がりますので、定期的なチェックがオススメです。

 

確認するのは以下の4項目。

  • カバレッジ
  • ウェブに関する指標
  • モバイルユーザビリティ
  • パンくずリスト

これらの項目からサイトの健康状態を確認できます。

 

各項目の内容は以下の通りです。

内容
カバレッジ インデックス状況の確認
ウェブに関する指標 ページ表示速度に関する問題の特定
モバイルユーザビリティ モバイル表示時に問題があるものを特定
パンくずリスト パンくずリストの問題特定

 

これらの内容にエラーがある場合は、修正を行っていきましょう。エラー内容はサーチコンソールで詳細を教えてもらえます。

 

例えば「モバイルユーザビリティに関する問題」の場合。

エラー表示

エラー数の表示

エラー詳細

エラー内容の表示

該当URL判明

該当URLの表示

 

このようにエラー内容と、該当ページが分かりますので、しっかりと修正を行いましょう。

 

4.リンクされてる記事を調べる

 

最後はリンクされてる記事を調べるのにサーチコンソールを使います。

 

該当箇所

左側メニュー:「リンク」

 

一体どれほど自分の記事はリンクされているのだろうか。サーチコンソールでは、自分のサイトへのリンク(これを被リンクと言います)を調べることができます。

 

左側メニューの「リンク」をクリックすると「外部リンク」が出てきます。これが被リンクになります。

被リンク確認

被リンク確認

 

被リンクの多いページやリンクを多くくれるサイトなどの確認ができます。

 

更新したページに被リンクがあると「誰かの役に立てたな」と思いますし、サイト運営のモチベーションが上がりますね。なので、こちらも定期的にチェックするとモチベーション維持になるかもしれません。

 

被リンクが多いと、Googleからの評価も上がります。
えいた

 

 

まとめ

今回はサーチコンソールの登録方法、必要設定、使い方の3つを紹介してきました。

 

サーチコンソールはGoogleアナリティクスと同様に、サイト運営には欠かせない重要なツールですので、こちらも習慣的に利用するのがオススメです。

 

サーチコンソールの設定や内容に関して分からないことがあれば、お気軽にお問合せよりお尋ねください。

サーチコンソール以外のお問い合せでも、全然大丈夫ですよ!
えいた
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えいた

WEB系広告代理店営業→ワーホリ→WEBマーケター ブログ、アフィリエイト、SEOを中心に、初心者でも真似るだけで稼げるようになるやり方を探してコンテンツ作成中 現在はブログ・アフィリエイトで生活

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